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​地蔵院について

- 地蔵院へようこそ -

所属
​正式名称
本尊
​創建
歴史
鎌倉幕府の高官であった二階堂氏が反幕府勢力を監視するため
亀久保の地へ入部(1200年代初頭)し館(持仏堂)を構えます。
これが地蔵院の前身といわれます。
二階堂氏は地蔵菩薩の信仰者だったようです。
その後、二階堂氏の庶流は日本各地に広がっていき、
その中の一派が秋田県へ入部し、姓を六郷氏と改め、
幕末に及ぶまで代々秋田県本荘藩主を務めています。
『大井町史』には
  「六郷氏は二階堂氏が地蔵院を離れた後も父祖の地であった
亀久保にある地蔵院を祈願所とし、家臣を寺侍として配置したりしている。この本荘藩の九代目藩主六郷兵庫頭政恒が亀久保地蔵院に現在も伝わる十三仏の掛け軸を寄進した」
とあります。

現在十三仏の掛け軸(二幅)は市立大井郷土資料館に展示してあります。
​宗祖

 しゅう

しんごんしゅう

ちさんは

​真言宗 智山派

 こうぼう

 だいし

くうかい

弘法大師空海

きゃ

らださん

じぞういん

やくおうじ

 羅陀山 地蔵院 薬王寺

​(人偏に去)

えん めい  じ ぞう  ぼさつ

延命地蔵菩薩

かくおう

正和三年(1314年)、僧 覺應の開山(『入間郡志』)。
平成27年には開山700年の記念行事が行われました。
​見所
《しだれ桜》
しだれ桜と鐘楼堂.png

樹齢約400年のしだれ桜(ふじみ野市指定天然記)は

花笠を開いたような姿で、とても優雅です。

また夜間のライトのもと、風に触れ合う桜葉は

まるで妖精の囁きのようでもあり、とても幻想的です。


開花期間は毎年3月のお彼岸ごろで、

開花期間は約一週間。

 

この期間にはお釈迦様をお祀りし、

「さくら祭り」も開催されます。

法要後には、フルート並びにホルン等の
ミニコンサートも催されます。

しだれ桜と鐘楼堂

《蓮》
白光蓮.png
天竺斑蓮.png
瑞光蓮.png

白光蓮

天竺斑蓮

瑞光連

地中に伏瓶を埋めるなど、

空洞を作り、そこに滴り落ちる水が反響して、

琴の音色に聞こえるようにした仕組み。


日々喧騒に生きる私たち、ときに耳を澄ませてみませんか。

きっと安らぎを感じるはずです。 

 すい きん くつ

《水琴窟》

日盛りに天を向いて開く姿は、清々しく、まばゆいほどです。


蓮の花は1日目には蕾の上部が少しだけ開き、2日目に大きく開きます。4日目に
花弁が散り花托が残ります。開花期間は6月中旬から8月下旬。
       
現在地蔵院では

天竺斑蓮・白光蓮・瑞光蓮・誠蓮・紅爪・中山ピンク・落花映雪・紅領巾・黄色蓮・八重の白蓮

の10種類が境内を彩っています。

てんじくまだらばす

びゃっこうれん

ずいこうれん

まことばす

  らっか えいせつ

こうりょうきん

きいろ  ばす

べにつめ

水琴窟

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